
Things3をインストールしたらタスクを入力していく前に初期設定を行いたいものです。以前のバージョンから使っている方ならクラウドからデータを読み込めばいいのですが、今回はこれから初めてThingsを使う方向けにMac版を使って事前準備の解説をしようと思います。
エリアを設定
Things3で新規プロジェクトを作成しようとするとプロジェクトの他に『エリアを作成』という項目があります。このエリアとは一体何かというとプロジェクトやタスクをまとめるフォルダのようなものと思っていただいて結構です。
私の場合はTOP画像でもあるように『HOME・WORK・BLOG』と取り敢えず3つのエリアを作成しました。
HOMEは家庭での用事(子供会など)、WORKは仕事全般、BLOGはこのブログの記事案などをストックしておきます。
分け方は自由なので、例えば趣味のくくりでもいいですし学習項目などを追加してもいいですね。プロジェクトを作ってからでも仕分けは出来ますがエリアを予め決めておくといいでしょう。
タグの設定
次にタグの追加と管理です。
タグはタスク1つ1つに設定できて今やるべきタスクを見つける際にタグでフォーカスすることが出来ます。
実際Macを使って記事作成をしている際には記事作成というタグでフォーカスをかけたほうが次々と取り掛かりやすいタスクが見つけやすくなります。タグを作成した際にはドラッグアンドドロップで重ねれば入れ子にすることが出来ます。
このようにして全てのタスクにとはいいませんが、自分にあったタグをある程度付けておくと後々の管理が便利です。
データ同期+使用環境の設定
Things Cloudの設定
MacとiPhoneやiPadをあわせて使う際には無料で使えるThings Cloudで同期させると便利です。
アカウントの取得はGmailなんかでも可能です。iPhoneだけMacだけという方もデータを保管してくれるので必ずアカウントを取得し同期させておきましょう。iPhoneでもやり方は同様です。
カレンダーとの同期
標準カレンダーのイベントをThingsの明日以降等で表示させる事が出来るようになっています。
私は仕事とプライベートの予定をThingsで同期させています。予定の管理や計画に明日以降という所で自分のスケジュールの管理ができるので計画が立てやすくなりました。
機能拡張
Mac版なら機能拡張にチェックを入れて更に便利に使いましょう。
共有メニューは他の様々なアプリからThingsに共有できますしウィジェットの今日にも追加できます。またMacだけでなくiPhoneでもSafariなどの共有メニューから『その他』でThingsを追加したりウィジェットの編集からThingsを追加することで便利に使う事が可能です。
PopClipユーザーは新エクステンションの追加を
ダウンロード先:Things3アクション(PopClip)
右クリックが非常に便利になるPopClipを使っている方はThngs3用のアクションが新しく出ているので追加しておきましょう。
まとめ
今回は初めてThingsを購入したという方向けにまず最初に設定しておきたい項目を簡単にですがまとめました。Mac版中心の記事ですがiPhoneでもやるべきことは同じです。
取り敢えずタスク管理もいいんですが最初に設定しておくと後々の管理が捗るので少し時間を割いて設定しておきましょう。